いの丸の断酒日記

アラフォーサラリーマンの断酒日記です。このままでは酒に殺されるんじゃないかと思い、再度断酒にチャレンジします。

常習飲酒になった時期ときっかけ(断酒23日目)

いの丸です。

私も昔は普通の酒飲みでした。

飲み会の時に飲むくらいで、いわゆる機会飲酒者だったわけです。

特段、酔って人格が変わるだとか暴力を振るうだとか、他人に迷惑をかけるような酔い方はしなかったと思います。

機会飲酒が常習飲酒に変わったのはいつからだったか?また、何がそうさせたのか?

常習飲酒が始まったのは、大学生の後半でした。それまではひとりで酒を飲むという習慣はなかったと記憶しています。

きっかけは「ビール大全」という書籍に出会ったことです。この本の中にビールのうんちくが全て解説されていて、ビールの奥深さに興味を覚えたんです。

時を同じくして、大学の関係で鳥取県の大山に行く機会があり、そこで小さな地元の酒蔵の地ビール(大山の伏流水を使っているとか)を飲んで、その旨さに感動しました。

ビールの奥深い味を覚えてしまった私は、それからというものビール党になり、じょじょに機会飲酒から常習飲酒に変わっていきました。私が22歳くらいの頃のお話です。

酒量は毎晩500ml缶3本から4本空けていたはずです。各メーカーのビールとか発泡酒を飲み比べしていましたね。

アルコール度数を5%とすると、純アルコール量は80gです。

多量飲酒の定義は「純アルコール量60g以上」ということですから、この時点で既にアウトですね。依存症への第一歩はまさにこの本と大山地ビールとの出会いだったわけであります。

その頃、他に深刻なストレスを抱えていたわけでもなく、大学生活を謳歌していたわけです。若かったこともあって、酒が次の日に残ることはあまり感じませんでした。

依存症への道はこうして開かれることになったのでした。その頃の私には依存症の知識は全くなく、依存症は精神疾患の結果であると信じていました。

つまり、自分のような健常者はいくら酒を飲んでも大丈夫だと。

愚か者ですね。めでたい人間でした。

今日はこれくらいにしておきます。

お陰様で昨日も断酒継続です。

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