断酒と失恋はよく似ている(断酒24日目)
いの丸です。
まだ酒を止めて24日目ですが、私の中で少しずつですが酒への渇望みたいなものは薄れつつあるように思います。
それでも酒のことを考えないわけではなくて、やっぱり一日何回か酒のことを考えます。でもその酒のことを想う時間は徐々に短くなっているように感じます。
これって本当に恋愛とにています。別れた彼女の存在が日を追うごとに薄れていく、なんて経験皆さんにもおありかと。
断酒と失恋が同じだとすれば、いずれ失恋から立ち直ったように断酒も時間が解決してくれるように思います。
必ず立ち直れる、酒がなくても大丈夫になる日が来ると思います。
酒ではない違うものに夢中になったり、生きがいを感じて、いつの間にか過去酒にとらわれて生きていたことすら忘れてしまうのです。
ただ失恋と大きく異なる点は、過去の失恋はやがてそれを美化できますけど、酒は美化するに及ばないということです。
酒はとんでもないないビッチ、アバズレです。こんな最低なモノに惚れ込んで20年近くも金を貢いでいたということをとても美化することはできません。
今まで費やした金と時間を返せ、馬鹿やろうと、私は心の中で酒を罵倒しています。そして何より失った健康を返せと。
そしてこう誓うのです。「もう二度と騙されねーぞ」