いの丸の断酒日記

アラフォーサラリーマンの断酒日記です。このままでは酒に殺されるんじゃないかと思い、再度断酒にチャレンジします。

精神的な貧困がアルコール依存症の引き金か(断酒60日目)

いの丸です。

アルコール依存の問題をネットで調べていて、あるページに行き着きました。そこで印象に残った文脈をご紹介します。

アルコール依存症が貧困を作るし、貧困がアルコール依存症を生みだすのは、貧困による心の隙間を
アルコールが埋めてゆくからなのですが、お金があっても心の隙間があればアルコール依存症になり
ますから、経済的な貧困とは別に「精神的な貧困」について別立てして話していくことも必要に思います。

アルコールに限らず、薬物依存と貧困というのは密接な関係にあるのだと思います。

卵が先か鶏が先かという議論はあるでしょうが、恐らく貧困だから酒を飲み、やがてコントロール不能な依存症に陥るケースの方が多いのではないでしょうか。

生きるのが辛くて酒に走ってしまう。収入のほとんどを酒に費やしてしまい、貯蓄もままならない。わかっちゃいるけど止めることは難しい。

また、「貧困」というのは必ずしも経済的な貧困だけではなくて、「精神的な貧困」もまたアルコールに溺れる要因になっている。

私の場合、経済的に貧困というわけではありませんので、どっちかと問われれば「精神的な貧困」でしょうね。

企業戦士としてバリバリ働いていた人が定年退職後の喪失感を埋めるべく、飲酒に走り、依存症になって家庭崩壊したというような話はわかりやすい「精神的な貧困」なんでしょう。

そうならないための3ヶ条がネットに落ちていたので以下参考まで。

  1. 孤立しても孤独を感じない内部志向型の人間を目指す
  2. 現役世代のうちに仕事とは別の趣味、仲間を見つける
  3. 生活知を磨くことが尊敬される老人への第一歩

まあ2つ目と3つ目は余計なお世話というか、1つ目をクリアしていれば不要なことであり、あまりピンとこないですが、1つ目の域に達することができれば心の隙間を埋めるために酒を飲む必要はないでしょう。

しかし、孤立しても孤立を感じないなんて、口で言うほど簡単な話ではないかと思います。

例えば、私は馴れ合いは好きではありませんので友達がいなくても平気ですが、最愛の嫁さんに先立たれてしまったら、私は多分生きていけないように思います。

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