いの丸の断酒日記

アラフォーサラリーマンの断酒日記です。このままでは酒に殺されるんじゃないかと思い、再度断酒にチャレンジします。

日本の酒類メーカーについて(その1)(断酒42日目)

いの丸です。

いままで浴びるように酒を飲み続けた結果、酒メーカーに対して人よりも多くの利益貢献してきたことは間違いないようで。

以前の記事に書きましたとおり、私は数年前から株式投資をやっています。

断酒の身にあって、酒メーカーへの投資は今後も有り得ないですが、こいつらがどれほどの経営状況なのか、何回かに分けて調べたことを当ブログで書きたいと思います。

今日はその第一回ということになります。

日本の酒類メーカーは小さな酒蔵からアサヒやキリンといったグローバルに事業展開している巨人まで幅広いです。

ですが、総合酒類・飲料メーカーとして市場に君臨しているのはアサヒ、キリン、サントリーの3強です。

サッポロはやはり事業規模で他に圧倒されていますので、4強というと少し違うかなと。

これらの会社は近年大型買収を繰り返してますので、純粋な酒類メーカーではなくなりつつあります。医薬品やら清涼飲料水やら酒とは異なる事業もやってます。

時間があるときに純粋に酒だけでどれくらいの売上と利益があるかは調べてみます。

今日はこれらの3強の企業規模をざっくり計るべく、15年度のそれぞれの総資産額を比較してみましょう。結果は、

アサヒ 1兆7900億円
キリン 2兆3900億円
サントリー 4兆6000億円

と意外とサントリーダントツの1位だということが分かります。

数字を時系列で且つもっと多岐に渡る決算数字を比較したら面白いんですけど、機会があれば当ブログでも紹介します。

で、ぶっちぎりの1位のサントリーですけど、2011年から2015年までの数字をキレイに表で公表してくれていますので大変わかりやすい。

これを見ると、サントリーは2013年からわずか2年で総資産が倍増しています。それに伴い、自己資本比率も急落しています。

恐らくこれは銀行からの借り入れを増やしたり、自己資本を使って、大きな企業買収をやった結果でしょう。確か、数年前ビームを買収したというニュースを覚えています。

それにしても総資産4兆円を越えるとはたいしたでかさです。日本の上場企業ランクではトップ40位には確実に入るでかさです。

でかければいいってわけではないんですが、サントリー含め、これら酒メーカーは国内市場が飽和する中、海外市場へ活路を開こうとしているのは間違いないようです。

長くなってきたので今日はこれくらいにします。

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