やった!もう酒を飲まなくて済む(断酒20日目)
いの丸です。
苦しいですけども何とか断酒は継続中です。
酒を飲んでいる頃は過飲酒のせいで毎日二日酔いの状態で、体調は悪かったです。体がだるいし重いんですね。
酒を抜くと、今まで酒によって受けていたダメージがなくなりますので、体調はみるみるよくなります。私が日々感じていることは、
- 睡眠の質が良くなり、朝までぐっすり眠れる
- 慢性的な下痢はなくなり、通勤途中での急激な便意に襲われることが減った(通勤2時間かかるので結構深刻な悩みでした)
- 集中力が持続するようになった
と、大きな変化はこの3つですかね。
肉体的には良いことばかりですが、一方で精神的にはどうかというと、必ずしも良いことばかりではないですね。
長年飲んできた酒ですから、それが途絶えると、思った以上に精神的にはこたえています。落ち込みます。
まだ酒を飲みたいという気持ち、酒を飲んでメチャメチャになりたいという自己破壊願望がくすぶっています。
あー、自分はもう酒を飲めないのかぁ…。つまらない、寂しい、苦しい、なんで俺が、そんな気持ちが心の中に渦巻いております。
でも、前回の1年半続いた断酒のことを改めて思い出してみました。前回も同じく苦しかったはずです。そして思い出したんです。
酒を止めて、飲めなくなったことを憂うのではなく、「やった!これでもう酒を飲まなくて済む。酒から解放されたのだ!」と思うようになれれば、この酒を諦められない女々しくて惨めな感情から抜け出せるはずです。
前回の断酒はその域まで到達したはずです。そして「酒なんてろくでもないモノ。二度と飲むか、バカやろう!
このクソくらえ!」と思っていたんです。
あの時の気持ちをもう一度呼び起こす必要があります。そうすれば心身ともに安定してくると信じています。
酒をとことん見下して、蹴落として、罵倒してやりましょう!酒のCMが流れたら、声に出して罵ってやりましょう!そうすれば酒に立ち向かう勇気や気力が沸いてくるんじゃないでしょうか。
私の嫁さんは酒を嗜むため、罵倒すると大変なことになるので、声に出すのは控えた方が無難ですかね(笑)。