世の中に仕掛けられている罠(断酒31日目)
いの丸です。
私はアルコールだけでなく、過去、ニコチン依存症でもありました。合法的な薬物ですが、それなしでは生活できないわけですから立派な薬物依存です。ヤク中と言われても否定はしないです。
アルコールとニコチン以外にも依存症になる対象はいくつかあり、例えばギャンブルが有名かと思います。パチンコや競輪競馬で破産する人もいるくらい問題が根深いですよね。
あと、最近出てきたのはスマホ依存とかゲーム依存の類でしょうね。特に若年層がこの罠に落ちて勉強もせずひたすらスマホをいじっている。日本の将来が心配になります。
あと、マイナーかもしれませんが、セックス依存とか糖質依存とかもあります。
いずれも本人が止めようと思って止めることができないのが依存症です。
まあ糖質は人間が生きる上で必須の栄養素ですし、依存が稀に起こるからといって規制するわけにもいきません。セックスも依存を防止するための規制は聞いたことがない。
何が言いたいかというとセックスと糖質依存といった特殊なる依存を除いて、その他の依存というのは世の中に仕組まれた罠だということです。
罠を仕掛けるのはたいてい国と企業です。国はそこから税収が期待できるし、企業は売れば売るほど依存が形成されるのでリピーターが増え、実においしい商売です。
たくさん売れれば、量産効果で原価はもっと下がって企業はウハウハです。スマホゲームなどはソフトウェアの世界なので、開発費を回収してしまえばあとは原価はゼロみたいなものです。
タバコは専売公社だったわけですし、国が率先して国民に毒を売りつけて儲けていたのでした。民営化されてJTになりましたけど、日本では市場を独占していますし、新規に参入するプレーヤーもいません。実に盤石な経営基盤を持っているわけです。
でも繰り返しますけど、酒造メーカーもJTもスマホゲームメーカーも私たち国民に毒を売りつけて、依存を形成させて、また買わせてというサイクルを延々と続けることで莫大な利益を出しているんです。
私はそれらは全て世の中に仕組まれた罠だと断じます。悔やまれますが、私はみごとにこの罠にかかりました。いままで一体いくらの金と時間をこのくだらないヤクに費やしたのでしょうか。
罠にはめられたらことに気づいたなら、早くそこから抜け出さねばなりません。取り付かれたままだとどんどん人生と金が吸い取られてしまいます。
自分だけは騙されない、大丈夫というのは単なる思い込みに過ぎないというのはこういうことなんですね。
兎にも角にも断酒あるのみです。今日も飲まない。決しても飲まない。
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