普通の酒飲み vs 過剰飲酒者(断酒26日目)
いの丸です。
普通の酒飲みが飲む一生分の酒量を純アルコール量に換算してみたいと思います。
まあ常識的な酒飲みということで、酒量は度数5%のビールロング缶を1日1本飲むという条件で、20歳から70歳までの50年間飲み続けたとします。
そうしますと以下の計算式で生涯摂取量を算出できます。
500ml x 5% x 0.8 x 365 x 50 = 365kg
すごい量ですね。びっくりです。これだけのアルコールを肝臓が処理してくれるってことですよね。
で、アラフォーである私の今までのトータルアルコール摂取量はどうかというと、ざっくりですが、以下のような条件で求めました。
一日あたりに平均純アルコール摂取量:80g
過剰飲酒歴:16年
算式:80 x 365 x 16 = 467kg
既に普通の酒飲みが生涯を通じて摂取するアルコール量を大幅に越えています。
そりゃ体も壊れます。
ちなみに80gのアルコールを50年間欠かさず摂取すれば、1460kgもの摂取量となり、普通の酒飲みの4倍の摂取量ですね。
また、経済的な出費もざっくりですけど比較してみましょう。
計算を簡素化するため、500mlのビールロング缶の価格を200円とします。
普通の酒飲みは50年間で365万円の出費となります。一方、大酒飲みは単純にその4倍ですから1460万円となります。
あー、恐ろしい。1460万円もこんなくだらないものに費やすことになるとは!!!
こんな大金、他にいくらでも有用な使い道があるはずです。酒に使うなんてなんてもったいない!
酒は時間の無駄だけではなく、下手をすれば家計を破綻させかねない危険なモノだということがわかります。
過去に使ってしまった金は戻りませんけども、これから自分の金をどう使うかは自分が決めれるわけです。
また断酒を継続する大きな動機が生まれました。
くそー、俺の金を返せー…!馬鹿やろう!