ひょっとしたら俺ってアル症じゃなくね?(断酒12日目)
いの丸です。
断酒してから1週間以上経って、離脱症状は案の定軽くなりました。肉体的な飲酒欲求はだいぶ弱くなったように思います。
けれども、ここ数日頭をよぎるのは「体の調子もいいし、1週間も酒を止められたんだから、俺って依存症じゃなくね?」、「だったら少しくらい飲んだって平気じゃね?」という思いです。
私の中の悪魔が少しアプローチを変えて誘惑してきています。
飲んでしまったらまた元のグダグダ生活に戻ってしまうのは明らかなんです。過去何度も繰り返して来たわけで、歴史がそれを証明しているんです。
でも、悪魔が囁いてくるんですね。困ったことに。
「いの丸さんね、あなた飲酒量をコントロールできないでしょ。体が酒で壊れかかっているのに飲酒をやめられない。立派な依存ができあがっているじゃないですか。」
「この状態をみて誰があなたは依存症ではないといえますか?いの丸さん、いいですか。あなた残念ですけどすでにアルコール依存症ですよ。一滴でもアルコールを体に入れたら元に戻ります。それがアルコール依存症なんですから。」
「もう普通の酒飲みには戻れないんですよ。いい加減諦めてはどうですか?普通の人の2倍、いや3倍はもう飲んだでしょう?一生分の酒をあなたはもう飲んだのです。もうこれ以上飲まなくてもいいですよ。」
↑これ、私の中の天使の言葉です。天使の言葉にはただただ頭が下がる思いです。