横山やすしの死に思うこと(断酒5日目)
いの丸です。
昨日も何とか断酒できました。
一番の大敵は嫁さんかもしれません。酒を飲まない私の横でグビグビうまそうにビールを飲んでいます。
ついつい嫁にも断酒を勧めてみたりして、うっとうしがられる始末です(泣)。
昨日、夕飯を食べながらTVをなんとなくみていたら漫才師の横山やすしの特集をやってました。
生前の本人の破天荒なエピソードとかプライベートとかその当時をよく知る芸能人へのインタビューが中心でした。
横山やすしはアルコール依存症で亡くなったことはよく知られていることですが、「アルコールの危険性、依存性」については番組ではほとんど語られませんでした。
アルコールによる肝硬変で…云々とその辺は大人の事情ということでさらっと流してましたね。誰も酒については特に触れない。わざと避けているようでした。
落語家の林家木久扇もエピソードでやすしが夜中の1時に奇声をあげて自宅(木久扇)の塀をよじ登って飲みに連れ出そうとしにきたと言ってましたが、明らかにアルコールのせいでしょうが、そこには触れません。
漫才師としての横山やすしは破天荒でヤクザみたいな物言いですが、実際はその真逆の性格だったらしい。
すぐ泣いて、甘えん坊で、寂しがり屋。息子さんの証言です。
こういう性格はアルコールに走りやすいのかもしれません。
最後まで酒を断つことができなかったんですね。
他人事ではないから余計に怖い。酒を断てないと行き着く末路は私も同じです。